秋といえば芸術、食、読書など楽しみ方は様々ありますが、肌寒くなるこの季節はお洒落を楽しむにはもってこいですよね。そんなお洒落してお出かけしたい方にピッタリのお勧めスポットをご紹介していきます。
衣装提供:BENTO シャツ:Graphpaper WOMEN Broad L/S Oversized Band Collar Shirt¥28,600 / ベスト:TORICI twin high vest ¥35,200 / スカート:Graphpaper WOMEN Satin Pleats Skirt¥35,200
【SPOT】
(1)金津創作の森(金津)
(2)ONO MEMORIAL(三国)
(3)三国湊エリア(三国)
3-1)トラネトラ食堂
3-2)オーベルジュほまち三國湊
(1)金津創作の森
とても広大で自然豊かな場所で、自然の中に潜む様々なアートは見ごたえ満点です。大人ながら「安らぎ感」と「ワクワク感」を体感でき、思わず走りだしたり、踊ったりしてしまうような童心に返れるお勧めスポットです。
池の畔にはベンチもあるので、そこに座って読書をしたりするのも秋の楽しみ方の一つ。
雨天時でも楽しめるよう室内も様々な展示やイベントを開催している。時期に応じて内容は変わるので、HPをご確認の上遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
https://sosaku.jp/
SPOT INFO:金津創作の森
(2)ONO メモリアル(おのめもりある)
三国町にある瀧谷寺を山側に進んでいくとポツンと見えてくる「ONOメモリアル」こんな所に美術館があるのは驚きでした。
開館日は金曜/土曜/日曜/祝祭日のみで10時から16時までとなっており、入館料は無料です。
現在、ONOメモリアルではトリックアートの記憶展が開催中です。
坂井市にゆかりのあるエッシャーにちなみ、過去のトリックアートの名品を配したインスタレーションを体感出来ます。
近づいてみると体内が空洞になっている像「空っぽのチーター」など全国的に話題となったコンペで選ばれたトリックアートの名品27点をお見逃しなく!
期間は2024年11月30日(土)までとなっています。
ブルーケーキの愛称を持つショートケーキのような小さな美術館。この秋、一押しのお勧めスポットです!
HP:https://ono-memorial.jp/
SPOT INFO:ONOメモリアル
(3)三国湊エリア
3-1)トラネトラ食堂
ランチは三国にある「トラネトラ食堂」
元々は、あわら湯けむり横丁の元スパイスさんです。トラネトラ食堂はラザニアやパスタなどメインを選べるランチがあります。前菜もしっかりこだわっており、季節や時期によってメニューが変わるのも楽しみの一つです!
ラザニアは平打ちパスタとチーズ、ミートソースが何層にも重なっていて食感や香りから楽しめます。
お昼からお酒を飲みながら贅沢したい人には最高なお店です!
定休日:水曜日/木曜日
営業時間:ランチ11時~13時30分 / ディナー17時30分~20時
Instagram:@ilsud2008
SPOT INFO:トラネトラ食堂
3-2)オーベルジュほまち三國湊
三国の湊町を散策していると旧森田銀行近くにド迫力の山車が!
10月末までは毎週、金土日曜日の10時から18時頃まで見れるとのこと。
※天候により扉が閉まっている場合あり。
街を歩いているとよく見るこの暖簾ですが・・・
なんと、9棟16室のホテルとレストラン1棟を備えたオーベルジュ『オーベルジュほまち三國湊』でした。
非日常の中に身を置きながら、長年の歳月で醸成された暮らしや文化、そして四季の変化に触れることができる分散・滞在型宿泊施設との事で何棟か見学させていただきました。
レストラン【タテルヨシノ 三國湊】
フレンチ料理のスターシェフであり、「メゾン タテル ヨシノ」を含む、多くのワールドクラスのレストランを成功させた吉野建氏がプロデュースし、国内外から訪れる全てのお客様の期待を超える料理を提供している。
「タテルヨシノ 三國湊」では、三國湊と福井県産の新鮮な食材を活かしたお料理が楽しめます。ワインも種類豊富で料理に合わせて一緒に飲むのがお勧めです!
店内には中庭があったり、蔵をリノベーションした部屋があったりと視覚的にも楽しむ事ができます。
レストランは宿泊客だけでなく、ディナーのみでの利用も可能なのでお祝い事や贅沢したい時に利用してみてはいかがでしょうか?
時間:①17時30分~19時30分 / ②20時~22時
料金:19,360円(税金・サービス料込み)
※予約は3営業日より前までにして下さい!
HP:https://www.homachi.jp/restaurant/
客室棟【立湧TATEWAKU】
中庭を挟んで湯屋(浴室)が独立したデザインを持つ、特徴的な町家です。建具を可能な限り残し当時の暮らしを存分にご体験いただける客室となっています。 客室名の「立湧」は水蒸気や雲が湧き立ちのぼっていく様子を表し、運気が上がるという意味も込められているそうです。
客室棟【七宝SIPPO】
客室名の「七宝」は仏教用語で「金、銀、水晶、瑠璃、瑪瑙、珊瑚、しゃこ」の七つの宝を指し、同じ大きさの円が永遠につながる柄には円満・調和・ご縁が続くようにという願いがこもっています。
客室棟【松皮菱 MATSUKAWABISHI】
明治初期に建てられた建物で、当時は多くの文人が通った料亭。客室名の「松皮菱」の松は、海に近い三国では防風、防砂のために植えられています。常に緑を保てることから、「長寿延命」を表す縁起の良いものとされ、その樹皮をかたどった松皮菱には厄除けの意味があると言われています。
他にも【工の字 KONOJI】【桧垣 HIGAKI】【毘沙門 BISYAMON】【矢羽根 YABANE】【千鳥 CHIDORI】【枡 MASU】【井桁 IGETA】【麻の葉 ASANOHA】【鱗 UROKO】【分銅 BUNDO】【青海波 SEIGAIHA】【蔵鍵 KUROKAN】【亀甲 KIKKO】などがあり、テーマや内装はどこも魅力的です。
歴史ある町家(かぐら建てや日本の伝統的な建築様式)を改装し、外観は袖壁などを生かした、笏谷(しゃくだに)石を敷き詰めた玄関など純和風の造りになってます。
江戸時代の古い柱や梁(はり)を生かした室内では、昔の三国の風情や風土を感じながら、タイムスリップしたような特別な時間を楽しめます。
肌寒くなってきたこの季節、お洒落して贅沢に秋を満喫してみてはいかがでしょうか??