あわら市&坂井市の子育てお役立ち情報をお届けする『こそだてほっとスポットInformation』。おでかけしたスポットは「居酒屋 まつぼっくり」です。今回私は、4000円の飲み放題付きのコースを利用しました。大人18名の参加だったのでお店を貸切って利用しました。この時は大人だけの利用でしたが、子ども会などの集まりでの利用も可能です。
あわら温泉街にある穴場居酒屋まつぼっくり」。形の揃っていない石やレンガに囲まれた存在感のある外観。敷居が高そうなその扉を開くと「いらっしゃいませ!」と気持ちの良い声でカウンターから声をかけてくれる店長の冨田さん。「何名様ですか。」と笑顔で尋ねてくれます。居酒屋ですが、子育て世代も大歓迎と話す冨田さん。お店の魅力を紹介します。
黒を基調とした落ち着きのある店内
▲玄関からのみた店内
お店の中は、少し明るさを落とした照明と外観と同じ石の壁に囲まれています。席は、玄関側にカウンター席があり、奥にテーブル席があります。
お店の中は、少し明るさを落とした照明と外観と同じ石の壁に囲まれています。席は、玄関側にカウンター席があり、奥にテーブル席があります。
▲店長自慢の空間
▲店長の趣味の置物と作家のアクセサリー
店内には店長の遊び心が伝わる趣味の置物に、お知り合いの作家のアクセサリーなども置いてあります。
まつぼっくりの名物はこれ!”お好み焼き”
▲湯気躍る熱々のお好み焼き
まつぼっくりの名物のお好み焼きは、ぜひ一度試してみてください。形は小判型になっていて「○○小判」という商品名で「豚小判」「チーズ小判」など約5種類あります。
湯気が出ている熱々のお好み焼きを、鉄板にのせて出してくれます。温かいお好み焼きを食べた瞬間、口の中でとろけます。この小判型の形について冨田さんに聞いたところ「大きすぎると食べられないお客さんのために、食べやすい小判型のお好み焼きにしました。いろいろな味のお好み焼きがあるので、食べてもらいたい」と満面の笑顔で話していました。価格もスタンダードの豚小判で、税込み300円となっていてとてもお手頃でした。このほかに、Instagramでもお店のメニューをはじめ、お店や店長の雰囲気がわかるのでチェックしてみてください。
▲揚げ出汁(600円)( @donguri1111matsuboのInstagram参照)
▲洋風さつま揚げ(600円)(@tomitakouheiのInstagram参照)
▲お寿司ケーキ ※時価になるため要相談( @donguri1111matsuboのInstagram参照)
5歳未満はソフトドリンクが無料、人数と予算によってはお店の貸切りが可能です。歓送迎会や子ども会、スポーツ少年団などの習い事の会などいろいろな場面で貸切りで食事ができるので、気になった方はぜひ問い合わせてください。
▲メニュー表の一部(2024年4月現在)
まつぼっくりの魅力は店長富田さんとの会話!
▲お店のことを笑顔で教えてくれる冨田さん
今回お話を伺って印象に残ったことは、店長 冨田さんの人柄の良さです。もちろん、お店の雰囲気や料理もとてもよいのですが、何より心が常に温かくなれたのは会話でした。
私が今回の記事のためにいろいろと尋ねても、常に笑顔で答えてくれました。最終的には「店長、子育てって本当に大変ですよね。この間も・・・」と、聞き上手な店長と子育ての話などに発展していきました。
そんな冨田さんはなんと、高校の頃に悩んだ進路は料理人か保育士だったそう!料理を作ることにも興味があり、子どもも好きだったそうで、「進路は悩んだ」と話していました。
料理人の道を選んだそうですが、どちらの道を選ばれても素敵だったのだろうなと感じました。冨田さんの言葉の一つ一つに温かさがあり、常に相手のことを考えてくれる話し方。これは、まつぼっくりの魅力の一つだと思います。冨田さんも二児の子煩悩お父さんで、毎朝保育園へ送って行くなど育児に奮闘中とのこと。「子育て大変ですよね」と尋ねると「大変ですけど、子どもはかわいいですね」とトレードマークの笑顔で返してくれました。
「芦原温泉街でひっそりと、みなさんに会えるのを待っていますね」と言う冨田さん。あわらに来た際には、ぜひまつぼっくりを訪れてみてください。お腹いっぱいになるまで「愛情のこもったおもてなし」が味わえますよ。
▲まつぼっくりでお会いしましょう!
☆今回紹介したお店
「居酒屋 まつぼっくり」
福井県あわら市温泉4₋710
Instagram:@tomitakouhei→店長が発信。お店のこと、店長の人柄がわかります!
@donguri1111matsubo→スタッフ目線で発信。お店の日常がわかります!
◎ライター紹介
kiyon(キヨン)
坂井市在住/本に携わる仕事をしながら5歳・9歳の息子の子育て真っ最中!わたしたちの住む地域の楽しいこと、おもしろいことなど、日々の感じた発見を独自の目線でシェアしていきます。
Instagram:@kiyon_diary